通信制高校で気になるところをチェック 

通信制高校・公立と私立の違い

2014年5月29日 | 通信制高校 | Permalink

日本は法律によって、すべての人に等しく高等教育の機会は与えられるものとされています。もちろん義務教育ではありません。しかし進学の意思があれば、出来る限り高等教育を受けられる環境は国が整えるべきだとされています。


<公立の通信制高校の意義>

公立は「意欲がある人」に対して、教育の機会が等しく与えられるように制度を整備しています。定時制高校は、経済的な理由やその他の理由によって、高校への進学を断念せざる得ない人に対して、その機会を与えるべく誕生しています。経済的な負担が小さくて済むように、授業料なども大変安くなっています。自分の力だけで通えるようになっています。しかし経済的な理由のみならず、肉体的な疾患や障害によって、通学が難しい人もいます。その人達のためにもということで、通信制高校が設置されました。これも等しく授業料負担は大変軽いものとなっています。経済的な問題を抱えている人には、大変ありがたいものです。


<私立の通信制高校の意義>

しかし公立のそういう姿勢は、「通信制を続ける意思はあっても、現実問題として学習能力がついていけない」「指導がなければ習得レベルの到達が難しい」といった人を、取りこぼしてしまいます。特に「経済的な理由ではなく、ココロの問題で全日制への進学を断念した」という学習者にとっては、再度辛い思いを強いられてしまうことになりかねません。私立はそれなりに授業料などは高くとも、そういった公立の問題点を改善するようなカリキュラムを用意している通信制高校が増えています。

関連情報>>>通信制高校学費について

通信制高校の果たす役割

2014年2月7日 | 通信制高校 | Permalink

通信制高校のニーズはどんどん高まっているようです。少子化がどんどん進んでいるにもかかわらず、通信制高校の数はどんどん増えているようです。以前は100校に満たないぐらいしかなかったそうですが現在はその倍以上にまで増えているそうです。


役割の変化

通信制高校は、もともと経済的な事情など何らかの事情で全日制高校や定時制高校に進めない人のために作られましたし、そういう方たちが通信制高校に進学することが多かったようです。ただ最近はそれ以外の人たちも入学するケースが増えてきているようで、幅広い年齢の方がいろいろな目的をもって通信制高校で学んでいるようです。そういう役割の変化が校数の増大や生徒数の増大につながっているようです。


全日制高校の受け皿としての役割

通信制高校に入学する生徒の中で高い比率を占めているのは、全日制高校から転入したり、編入したりして来る生徒たちだそうです。以前ならば進学した高校が自分に合ってないと思っても、他に選択肢がなく我慢してとにかく卒業しようということになったと思いますが、通信制高校という受け皿ができたためにその必要がなくなったということが大きいのかもしれません。また不登校に陥った生徒を救済する場としての役割も果たしているようです。

明日を切り拓く通信制高校

2014年12月11日 | 通信制高校 | Permalink

中学の最終学年を迎え高校に入学試験も合格し進学する直前に、小規模農園で家計を支えてくれていた父が大怪我で仕事ができなくなり、進学をあきらめざるを得なくなりました。悔しい思いを胸に父の仕事を引き継ぎ農業に従事しましたが、これが後に通信制高校との出会いを果たし、新しい農業経営を切り拓くアイデアと事業展開を実現できるきっかけを与えてくれました。


<高齢者社会が畑作放棄を生む>

住んでいる地域は柑橘類が盛んな土地であるものの、高齢者が多く引継ぎ者がいなく放棄される柑橘畑が非常に多くなっていました。高校進学をあきらめ農業を引き継いだ自分にとっては渡りに船、放棄される畑があれば持ち主から栽培させてもらう許可を得て、柑橘栽培面積を増やしていきました。柑橘類は一年でも放棄されると致命的な打撃を蒙るので、放棄されることが分かった年に引継ぎを行うのが鍵です。こうして拡大していった柑橘畑も当初5倍くらいに増え、農業経営も少し余裕ができて念願の勉強したい願望が頭を持ち上げ、通信制高校への入学を果たしました。


<通信技術の学習が農業事業を後押し>

通信制高校の学習では主として通信技術を集中的に学び、そこでネットによる物流の知識を得ることができたので、自分の農園で収穫できた柑橘類を需要者に直接ネット販売するシステムに取り入れ大成功を収めました。災い転じて福と成す、通信制高校のお蔭で新しい農業経営が可能になりました、ほんとうにありがたいことです。

自分に合った通信制高校を選んで通おう

2014年10月29日 | 通信制高校 | Permalink

通信制高校に通うことを選択しても、どこの学校に通うのかという問題はまた別問題です。
通信制高校にはスクーリングというじっさいに学校に通わなければいけないという行事もありますし、学校の場所も大きく影響してきます。
スクーリングと一口に言っても、実際の全日制高校が併用している学校ならばその学校に通うことになりますし、中には大自然の中で学習を行うという学校も中にはあります。
つまり通信制高校にもさまざまな校風や特徴がそろっているということです。


自分に合ったカリキュラムで通信制高校を選ぶ

専門的な学習をできるコースを設立した高校ならば、将来自分のなりたい職業や夢にむかって学習をすすめていくことができます。
全日制高校より時間にも学習内容にも自由がきく通信制高校ならばより自分の将来のビジョンのために学習をすすめていくことができます。


モチベーションを保って自己管理を

学習ペースや学習カリキュラム、レポートの提出などの時間管理も自分で行う必要がある通信制高校では、卒業へのモチベーションを失わず、しっかり自己管理しながら学習する必要があります。
時間に余裕が出たならばその時間を有意義に使うにはどうすればいいのか。よく考えておきましょう。

通信制高校でコミニュケーション能力があるオトナになるの?

2014年8月28日 | 通信制高校 | Permalink

通信制高校は自主学習が多いことから、人とのコミニュケーション能力が育つのだろうかと心配する声もありますが、私立の通信制高校はそういったことへの対応も行っています。スクーリングは面談指導ですが、この他に課外授業や体験学習、クラブ活動など、全日制の高校生が体験するのと同じような経験がちゃんと出来るようにサポートを行なっている学校もたくさんあります。その中でコミュニケーション能力やキャリアの形成なども行います。しかしこれが苦手という生徒も実際にいます。


<集団が苦手な生徒には>

集団が苦手ということから、全日制や定時制を選ばず、通信制高校を選んだという生徒もいます。そういった生徒であれば、スクーリングや課外授業などもストレスとなってしまうでしょう。そういった場合にはシンプルな形の通信制高校の選択も視野に入れるとよいのですが、「対話」は大切です。そこでサポート体制が行き届いている通信制高校の場合には、集団が苦手な生徒にはマンツーマンの指導を基本とするなど、それぞれの個性にあった指導方法を行っている学校も多く見られます。そこから苦手意識をなくし、だんだんと輪の中に入れるように促してゆくこともあります。

通信制高校には留年がないという利点

2014年4月9日 | 通信制高校 | Permalink

通信制高校には、全日制高校にはない特徴があります。
特に通信制高校は単位の取り方に違いがあり、それをうまく利用することで、大変有意義に時間を使うこともできます。


<全日制高校との相違>

全日制高校には1年間で取得しなければならない単位数がありますので、1つでも落とせば留年となります。
次の年も同じだけの単位を取得しなければなりませんので、効率が悪いといえばそのとおりです。
また進級に必要な出席日数なども決まっていますので、出席日数のことだけで進級できない場合もあるのです。
一概にはそれをムダとは言えませんが、そういうシステムを嫌って通信制高校を選択するという生徒もいます。
それだけ現在では選択肢が増えたという見方もできるのです。


<3年間を有意義に使うことも可能>

学年という概念がありませんので、留年がありません。
3年間で規定の単位数をとれば卒業ができますし、3年で卒業しなければならないということでもありません。
自分のペースに合わせて単位を取得してゆけばいいというシステムですので、働きながら卒業を目指すことも容易なのです。
また早めに単位をとってしまい、その間の時間を他の勉強に当てたり、資格取得を目指すことも可能なのです。